各種オプション装置紹介
金型温調配管(回転テーブル式竪型射出成形機用)
装置の目的
金型の温度制御を、金型温調機を用いて行う場合、温調媒体を金型へ送媒・返媒する必要がある。しかし、回転テーブル上にある下型に、媒体を流すのは難しいという問題がある。本オプション装置は、煩わしい配管作業を減らし、作業者の負担を最小限に抑えながら、温調機を使った金型温調を可能にするものです。
装置の内容
機械本体左側面に、金型温調機用の接続口を用意。
また、回転テーブル上面に、下型用の接続口、可動盤左側面に、上型用の接続口を用意。
※温調機、金型と機械本体の配管についは、お客様にてご用意のほどお願い致します。
また、回転テーブル上面に、下型用の接続口、可動盤左側面に、上型用の接続口を用意。
※温調機、金型と機械本体の配管についは、お客様にてご用意のほどお願い致します。

装置の種類
1.上型1系統 下型1系統
・上型用、下型用に、それぞれ1種類づつの媒体を送媒・返媒することができる(合計2種類)。
・下型2面成形の場合は、1種類の媒体をA面/B面で分けて温調する。
2.上型1系統 下型2系統
・上型用、下型A面/B面用に、それぞれ1種類づつの媒体を送媒・返媒することができる(合計3種類)。
・下型2面用に2種類の媒体を流すことができるため、A面/B面それぞれ独立した温度制御が可能になる。

金型制御装置(回転テーブル式竪型射出成形機用)
装置の目的
金型の制御・状態確認を行うためには、金型に搭載された各種センサーからの出力信号を成形機へ取込むことが必要になります。本オプション装置により、センサーへの電源入力と、出力信号の成形機への取込みが可能となります。
装置の内容
回転テーブル上面に下型制御用のコンセントBOX、可動盤側面に上型制御用のコンセントBOXを用意。
※金型に搭載するセンサー類、金型からコンセントBOXまでの配線につきましては、お客様にてご用意頂きます。
※金型に搭載するセンサー類、金型からコンセントBOXまでの配線につきましては、お客様にてご用意頂きます。

装置の種類(代表的なもの)
1.エジェクタープレート戻り確認装置
・エジェクタープレートが戻り位置にあることを、金型に搭載したセンサーによって直接確認する装置
・エジェクタープレートが戻り位置にあることを、金型に搭載したセンサーによって直接確認する装置
2.スライドコア戻り確認装置
・型開き完了時にスライドコアが戻り位置にあることを、金型に搭載したセンサーによって直接確認する装置
・型開き完了時にスライドコアが戻り位置にあることを、金型に搭載したセンサーによって直接確認する装置
3.金型加熱装置
・金型の温度制御をヒーターにて行うための装置
・上型1ゾーン,下型2ゾーン(A面型・B面型)の合計3ゾーン(標準的な場合)
・表示器内に温調計表示追加
・温度センサー付属(ヒーター本体はお客様にてご用意頂きます)
・金型の温度制御をヒーターにて行うための装置
・上型1ゾーン,下型2ゾーン(A面型・B面型)の合計3ゾーン(標準的な場合)
・表示器内に温調計表示追加
・温度センサー付属(ヒーター本体はお客様にてご用意頂きます)
金型駆動装置(回転テーブル式竪型射出成形機用)
装置の目的
金型に駆動部(コアシリンダー等)が装備されている場合、駆動力(油圧やエアー)を金型まで伝達させる必要があります。しかし、回転テーブル上にある下型に伝達させるのは構造上難しいという問題があります。本オプション装置は、煩わしい配管作業を減らし、作業者の負担を最小限に抑えながら、金型駆動部を駆動させることを可能にするものです。
装置の内容
1.油圧駆動装置
駆動力が油圧の場合必要になります。機械本体左側面に、油圧ユニットとの接続口を用意、また、テーブル上面に、油圧制御弁を用意致します。油圧ユニット本体の有無は選択可能です。必要な場合は、容量をご指示願います。油圧ユニット~接続口、制御弁~下型の配管については、お客様にてご用意のほどお願い致します。
また、シリンダの信号を取り込むためのコンセントBOXも搭載されます。(詳細は金型制御装置の項をご参照下さい。)

2.エアー駆動装置
駆動力がエアーの場合必要になります。回転テーブル式竪型機では、標準でエアーが必要になります。よって、金型駆動用エアーはユーティリィティー部より分岐させます。
また、テーブル上にエアー制御弁を用意いたします。制御弁~下型の配管については、お客様にてご用意のほどお願い致します。油圧と同様にコンセントBOXも搭載されます。
また、テーブル上にエアー制御弁を用意いたします。制御弁~下型の配管については、お客様にてご用意のほどお願い致します。油圧と同様にコンセントBOXも搭載されます。

装置の注意点
1.テーブル上その他オプション装置との干渉
油圧駆動装置は、配管経路の構造上、金型温調配管下型2系統との同時搭載はできません。
油圧駆動装置は、配管経路の構造上、金型温調配管下型2系統との同時搭載はできません。
下型1系統であれば搭載可能です。
2.油圧駆動装置は下型2系統まで
下型2面各々最大1系統(A面1系統、B面1系統)までとなります。
下型2面各々最大1系統(A面1系統、B面1系統)までとなります。
金型駆動部が一型に対して複数ある場合、同時動作となります。